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墓と仏壇どちらに重きを置いて購入するか

父親が亡くなってまず先に仏壇を購入し百箇日が過ぎて墓を建てました。
先祖の遺骨を安置するところや御本尊や先祖の位牌をまつり礼拝をしますので大切なものです。
我が家ではどちらもなかったので初めての購入でした。
まず仏壇ですが、親戚や近所のおうちのものを参考にしました。
お店に行くと値段は10万円位から1000万円以上のものまで幅が広くて見当がつきません。
それと宗派によっても型や造りが違うとのことでした。
父親は長男ではなかったので宗派の事はあまり詳しくは知りませんでした。
それで父の実家の宗派のものにしました。
仏間の設置する場所は結構広いので予算を少しオーバーしましたがいい物に決めました。
49日の法事までに設置してもらい院主様にお性根入れをしてもらいました。
それまでは仏壇にあまり関心がなかったので気にしませんでしたがお迎えしてみると他の家ではどうなのか気になります。
よそのおうちに行くたびにお参りをしてよく観察していました。
そうすると私が住む地域ではどうも派手で豪華なものが多い事に気がつきました。
冠婚葬祭全般に言えることですが地域性はかなり影響します。
他の家とかけ離れたものはどうも買いづらいといった事がよくあります。
まして田舎ですので何かにつけて近所の影響を受けやすい環境にあります。
遠方に行くとどの家もわりと地味で小型の仏壇ばかりのところもありました。
我が家は地方の田舎なので家の作りも昔風で座敷が仏間になっていて幅も結構広く取ってあり三方開きでも余裕でおける様になっています。
最近では田舎でも住宅の様式がすっかり変わり畳の部屋とか仏間などがあまり広く取られていません。
人々の代も若くなって仏壇に対する考え方も変わってきています。


49日の法要も終わりました。
次は百箇日までに墓の準備です。
墓石の購入もさることながらまず墓地から確保しないといけません。
私が住む地域の墓地は少しスペースが余っていてもともとの住民は無料で使用してもいいとのことでした。
次に同級生で良く知っている石屋さんに行きました。
友達なので石の事はいろいろ聞いていたので知識は沢山ありました。
勧められたのは地元でとれる最高級の目がきれいな石です。
石の場合はどれも同じように見えますが何度も何度も見て他の石と比べながら観察すると目がそれぞれ違うことに気がつきます。
確かに勧められた石の模様は繊細で上品な感じです。
母親も石はそれにと決めていたらしくすんなり決まりました。
まき石以外はすべてその石で統一したので費用はずいぶんかかりましたが土地代がいらなかったぶん費用をおさえることができました。
型はまわりのものと似かよった物にしましたのでそれほど目立つものではありません。
院主様にお魂入れをしてもらい百箇日の日に納骨を無事済ますことができました。
いい石で造ったことに満足していましたが仕事で遠方の墓地を訪れる機会がありいろいろ見てまわったところどれも立派なものばかりです。
ほとんどすべてまわりは玉垣で囲われていて広さも自分のところのものと比べ何倍もありました。
また石自体もどれも大きいものばかりです。
あとでよく聞いたところによるとこの地域ではお墓にお金をかけることで有名だということでした。
それに比べ仏壇はどの家もそれ程高いものは置いていないとのことでした。
場所が変わると何事もずいぶん違います。