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お墓参りをしていても宗教のことは知らなかった私

このところ、私の周りに多いですが、冠婚葬祭の儀式やイベントという感覚で出席していて、葬儀についてはその場でみんなに合わせてお参りをして来るというスタイル。自分の両親はずっと元気と思っていて、自分の家がどんな宗教で宗派でということはあまり気にしていない感じがします。
私も実際にそうでした。
小さい頃から母の実家でお仏壇やお墓参りをしてはいましたので、仏教だということは分かっていてもなんと言う宗派なのか知りませんでした。
40代で母が亡くなった時、葬式を出すということになって、親戚の力を借りてなんとか葬式を済ませることが出来ました。
その時にはじめてうちは禅宗だと知りました。
それをきっかけに同じくらいの年齢の友達に、あなたの家の宗派は何か知っているかと聞いても、ほとんどの人は仏教だとはわかっていても、宗派までは知りませんでした。
私も熱心に信仰するところまではいたっていませんが、いざという時、親戚がいなかったらわからないままだったと思うと、誰にお経をあげていただいたらいいのかもわからなかったかもしれません。
そんな体験談を友達に話していたら、長男や長女の友達は特に少し危機感を持って実家に確認していました。
すると中には無宗教だと聞いたという人も居て、ご両親は散骨を考えていると言っていたそうです。
それを聞いて友達が、でもお墓参りにいけないのは寂しいと思ったらしく、そこからご両親と話をして、自分がいつかお金を貯めて必ず両親と一緒に入れるお墓を建てるから、なんとか散骨はしないで欲しいと御願いしたそうです。


ご両親は、維持をしたりお参りに行くのも大変だろうと子供に負担をかけないためにと散骨を希望していたらしく、その言葉を聞いてとても喜んでくれたそうで、それならば生きているうちに、死後に入るための家を建てるようにお墓を建てようということになり、みんなでデザインを考えているそうです。
無宗教とは宗旨や宗派にとらわれないことですから、宗教のきまりなどにとらわれずにお墓を建てることができるようで、お母さんは今飼っているわんちゃんと一緒にお墓に入ることを希望していて、一緒に入れる霊園を探したと言っていました。
そう考えるとお墓というのは、亡くなった後でも、大切な人に会いに行きたいと思ったときに行ける場所なのですね。
私も今は結婚して実家を出ていますが、やはり仏壇に手を合わせるときには母を思い出しますし、命日だからとお参りに行って手を合わせることで今の自分と母と自分の子供のことなどを重ねて、母がしてくれたことやその愛情をあらためて感じて感謝します。
魂や霊を信じない人から見たら、もしかしたらただの石に手を合わせるおかしな行為なのかもしれません。
でもそれを大切な人の存在を思って手を合わせて感謝するということだとしたら、それが宗教なのだろうと私は思います。
石を物としてみるか思いを込めてみるかの違いですね。
友人の家は無宗教でしたが、その石を大切な人たちを象徴するモニュメントととして建立するのかもしれません。
霊園という場所は今の自分を産んでくれたご先祖様に会いに行く場所だと思えば、宗教にとらわれずに好きな時に行けばよいのかもしれませんね。
ところでみなさん、お墓にも保険があることを知っていますか?
私はhttp://www.osidefire.com/hok.htmlを見て初めて知りました。
知らなかった方はこちらを読んでみてください。