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永代供養の霊園探しと墓石の検討

母を20年前に亡くしました。
母は埼玉のとある霊園に眠っています。
法事の時に父から聞いたのですが、母が健在の頃に両親が自分たちの入るお墓を建立するために霊園巡りをしたと聞きました。
40歳頃から探し回って今の霊園と出会ったと聞いています。
当時はまだバブル前で霊園も格安だった時代です。
土地だけ契約して母が亡くなるまでは更地でした。
そして母が亡くなって墓石だけを建立したのです。
霊園の中の一等地です。
高台にあって武蔵野の風景がとてもきれいな立地に他の区画の4倍はあるであろう広い区画に立派なお墓が建立されたのです。
この霊園は駅から5分という恵まれた立地です。
今では風格も備わって埼玉でも名門の霊園ではないかと思うくらい立派なところです。
両親が健在のうちに霊園を探したと言うことは私たち子供は全く知りませんでした。
正確には両親から聞いていたかもしれません。
まだ私も幼かったので聞き流していた可能性が高いです。
親戚が遠方に住んでいる私はお墓参りの経験がありませんでした。
母が亡くなってはじめてお墓という概念が心の中にできあがったのです。
そして今私は47歳になりました。
一人暮らしです。可能であれば自分が死んだときの遺骨を母の眠るところに安置してもらいたいのですがどうなるかわかりません。
インターネットでこの霊園について調べてみました。
すると永代供養込みで50万円とのことです。
まだ空きがありそうです。
両親は今の私くらいの年齢の時に自分たちの霊園を見つけています。
私もこの霊園にしようかと思い始めました。
永代供養の区画でも同じ霊園ならば親戚の無駄な労力をかけなくて済むという思いがあるからです。


最近、通勤電車の中吊りに霊園の広告を目にしました。
住所を見るとかなり街中と思いました。
その広告からのイメージは、位牌を立体倉庫みたいに収納されてボタンを押すと目的の位牌がでてきてLEDライトに照らされて登場するというものです。
正直違和感を感じました。
しかし今どききちんとした霊園はほとんど満杯でこれから探すとなるとかなり遠方になってしまう可能性があります。
両親が眠る霊園でもきっと事務所からかなり離れた区画しか空いていない状況でしょう。
なのでこのようなスタイルの霊園が登場したのも必然だと思いました。
もしかするとこの方式が今後主流の霊園の姿かもしれません。
そういう例を眺めながら自分の霊園をどうするのかぼんやり考えることが多くなりました。
一番可能性が高いのは先に触れた母が眠る霊園の永代供養に申し込むことです。
しかし親戚も良識のある人ばかりなので次男坊である私は一応母が眠る墓石に入ることも可能なはずです。
なかなかこのような話を兄夫婦にするわけにもいかないのでひとり悶々としているところです。
少なくとも永代供養料や葬式代の相場はわかっているつもりだし自分が死んだときの親戚への負担を考えるとそれなりの現金を残しておいたほうが良いかなとも思っています。
現金で500万も残せば十分かなと思っています。
相続とか面倒な事がありそうなので、引退後は貸金庫でも借りて現金をそのまま残すのもいいかなと思っているところです。
そしてエンディングノートに細かい指示を書き残せばとりあえず安心です。
これから貸金庫についても勉強してみようと思っています。