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民営のお墓の永代使用料について

7年ほど前に民営のお墓を購入し、永代使用料を支払いました。
これまでは一族共同の墓を利用していたので、初めての購入ということになり、色々と勉強になりました。
お墓は一生のうちそう何度も購入するものではないので初めて聞いた内容も多かったというのが正直なところです。
まず、その権利関係である永代使用料に関してですが、これは基本的にお墓の土地を購入しているわけではないということです。
そのお墓のスペースの使用料を支払っただけということです。
したがって使用している限りにおいては永年で使えるわけですが、人にまた貸しすることはできませんし、売却もできません。
実は売却はできるものとばかり思っておりましたが、私の大きな勘違いでした。
したがって、途中で移転したり不要になったりしてもマンションを借りているのとはわけが違うので、永代使用料の払戻を受けることはまったくできないということです。
このことについては意外と知らない方が多いのではないでしょうか。
実際売却のできない使用料を支払ったという認識をもっている人は非常に限定されていると思います。
有名で歴史のある公営墓地にあらたな永代使用料によるスペースがでることがありますが、こういう理由でスペースが登場するのであるといことがこれでよくわかりました。
やはり必要なしとか管理者なしということで召し上げられるスペースがあるということなのです。
当然永代使用料のほかに年間の管理料というのがありますので、これをその後子孫がだれも支払わなくなった時点でまた墓のスペースの召し上げの問題がでることになるのもよくわかりました。


ということで霊園のスペースを購入するために一定のまとまった金額の永代使用料を支払ったとはいえ、その後子孫が継続して管理料をおさめて面倒を見ていかないとどこかのタイミングで契約が打ち切られるリスクがあるということも非常によく分った次第です。
この部分もよく理解されていないで購入されている方が多いようですが、結局そういうことだというのが契約書などを読みますとよくわかります。
支払条件を満たさない場合には撤去できる権利が実は霊園側にあるということなのです。
したがってこうした霊園のスペースを維持していくためには少なくともだれか子孫なり継承してくれる人間を残していかないとせっかく購入したスペースがなくなってしまう憂き目を見ることになりそうです。
今後少子高齢化が進むとこうした問題も多く登場することになるのではないでしょうか。
ある意味でいいますと世帯ごとに霊園を分散化して永代使用したりせずに一族でまとめて一箇所を維持していくことを本来は考えるべきだということもこうした契約書を見ておりますとよくわかってくることになります。
こうした契約関係からくる様々な問題というのはいざ購入する、あるいは売買契約を結ぶということにならないと詳細気がつかないものですが、実はこういう権利関係の契約に過ぎないということなのです。
それにしても様々な事情から霊園を新たに購入しなくてはならないおとがあると思います。
しかし契約内容の実情はこうしたものなのだということを十分理解し納得しした上で最終的な契約に踏み切っていただきたいものだと思います。
http://www.accesslog.net/koue.htmlには民営墓地以外の公営墓地や寺院墓地などについてかいてあります。
また、公営墓地のメリットについてはhttp://lostinjapan.info/02haka.htmlにかいてあります。
どのような違いがあるのかこちらをご覧いただければわかると思います。