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お墓の値段を簡単に値引きする会社に注意

私のいとこが、寿陵と言って生前に自分のお墓を建てるために、時間をかけてゆっくりといい石材店に出会いたいと言って、いろいろな会社からパンフレットを取り寄せていました。
地元の石材店はもちろん、インターネットでもお墓が買える時代だそうで、立派なカタログが届いたそうです。
お墓は誰かが亡くなったら、そこに戒名を彫るので、その後のメンテナンスのことも考えると、地元の石材店さんがいいということになったようです。
私も将来のためにと思って、いとこと一緒に石材店をまわってみたのですが、立派な展示場があってデザインが充実している石材店や、工場がそばにあってそちらも見学ができるという石材店など、それぞれ特徴があって面白かったです。
実際にすぐに必要というわけではないので、あまりせかして決めさせようとするところは避けたいねと話していました。
いとこが言うには、どうも石材店と言っても、店舗が無く営業マンがカタログを持って来て決めさせるというところも多いらしく、電話をしてお店に行きたいと言っても断られるところがいくつかあり、ご自宅に伺いますの一点張りだったそうです。
支店か何かであれば本店が遠いのでという話になると思いますが、所在地を調べてみるとマンションの一角に事務所があるだけということでした。
いとこは満足できるお墓を作るために半年かけていろいろと石材店を調べていたようで、かなりくわしくなっていました。
一度実店舗が無い石材店の営業マンと話をしたら、石の質のことを聞いてもほとんどわからないようで、素人の自分より知らなかったと笑っていました。


ただ、値段だけは他より安くすると言っていたので、粗悪品で作られてはかなわないと思い、お断りしたようです。
あらためて見学をさせてくれた2箇所の石材店に再訪して、だいたいのデザインイメージと国産の石を指定して見積を出してもらったところ、価格に大きな差がありました。
値段が高かったのは展示場が充実している店舗で、それとなく理由を聞くと自社に工場がなく、海外で採れる石を海外で加工して、外部の業者に建立してもらっているからコストを下げられるが、国産の石だと石も高くて加工賃も高いので、この値段になるとのこと。
結局マンションの一角でやっている営業の方法とほとんど変わらなかったのです。
最終的に自社工場を持つ会社に御願いすることになり、営業マンと職人さんが一緒に石の説明や加工のしかた、建立する時には、ずっと壊れずに長持ちするようにと、この土地の気候風土に合わせた工夫をしていることなどを説明してくれました。
加工する様子を見に来ても良いということだったので、一緒に見に行ったのですが、原石を大きな刃がついた機械で切ったり、職人さんが石を磨いていくところや、他の方のお墓でしたが文字を切り抜いてサンドブラストという、砂で削って彫っていく機械を見せてもらいました。
できあがったお墓はとても風格がありながら、デザインが映えるモダンな出来栄えでした。
職人さんが作ったお墓に感動です。
やはりこだわって探しただけあって、いい石材店にいい仕事をしてもらっていいお金の使い方が出来たと大満足でした。
私も工場見学ですっかり石に魅了されました。